顔認識・音声・室内マップ・Wi-Fi情報
処分前に必ず行う個人情報の安全な削除
スマートフォンやパソコンと同様に、現代のロボットは多くの個人データを保存・送信しています。処分前に必ず確認・消去してください。
ユーザーやその家族の顔を認識・登録しているロボットには、顔の特徴データが保存されています。生体情報の一種であり、特に慎重に扱う必要があります。
個人情報(要消去)
音声認識ロボットやAIアシスタント機能を持つロボットは、会話の音声データを録音・クラウドに送信している場合があります。会話内容に個人情報が含まれることも。
個人情報(要消去)
ロボット掃除機などは自宅の間取りをマッピングします。このマップデータには住居の内部構造が詳細に記録されており、クラウドに保存されているサービスもあります。
居住情報(要消去)
接続しているWi-FiのSSIDやパスワードが本体に保存されています。他者に渡ると自宅ネットワークへの不正接続に使用される可能性があります。
認証情報(要消去)
メーカーアプリへのログイン情報・利用履歴・購入情報などがアカウントに紐づいています。機体の初期化と合わせて、アカウントの退会・削除も必要です。
アカウント情報(要消去)
カメラ搭載ロボットが撮影・保存している写真・動画。家族の写真や居住空間の映像が含まれる場合があります。本体ストレージとクラウド両方を確認。
場合により要消去
多くのロボット掃除機は、室内マップ・Wi-Fi設定・利用履歴を保持しています。
具体的な手順は各メーカーの取扱説明書またはサポートページで確認してください。
ペット型ロボットは顔認識・音声・学習データを多く保持しています。
機種によって手順が大きく異なります。必ず公式手順を確認してください。
会話機能を持つロボットは音声データ・会話履歴・顔認識に注意が必要です。
音声データの取り扱いはGDPR・個人情報保護法上の「個人情報」に該当する場合があります。
産業用ロボットには製造工程データ・設計情報・ネットワーク設定が含まれることがあります。
法人の場合は情報セキュリティポリシーに従い、消去証明書の取得を検討してください。
法人・医療機関・官公庁など、情報管理が厳格に求められる場合は、データ消去証明書の取得が必要な場合があります。ロボットに搭載されているストレージ(内蔵フラッシュメモリ・SSDなど)のデータを完全に消去し、証明書を発行するサービスを利用してください。
ストレージに専用ソフトで上書き消去を行い、消去証明書を発行。データが存在しなくなったことを証明。
ストレージを物理的に破壊し、データの復元を完全に不可能にする方法。最高レベルのセキュリティ。